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NEWS 沿線ニュース 大田の町工場と学生がガチャガチャでコラボ! 「モノづくりたまご」学生コンペ実施 7月27日には相談会が開かれました

2015年の作品「“X” WAY CUBE」。スマホスタンド、カード立て、鉛筆差し、USBホルダー、コード巻きの機能を備えたもの。

「モノたま相談会」会場ではデザイン面、技術面、その他の3つのブースが設けられていました。

集まった学生たちへメッセージを送る工和会協同組合の佐山さん。

大田区の下丸子・武蔵新田周辺に集う町工場を主な舞台に、“おおたのモノづくり”が体感できるイベント「おおたオープンファクトリー」。2016年11月26日から12月3日には第6回が開催されます。このイベントの中で毎年人気を集めている企画が「モノづくりたまご」。学生のアイデアを町工場の職人が形にしたカプセルトイで、会場に設置されたガチャガチャから購入できます。

イベントに先駆け、この「モノづくりたまご」の学生デザインコンペがスタートしました。学生であれば年齢・性別・国籍問わず、誰でも参加可能。今後はイベントの一企画にとどまらず、MADE IN OTAの一ブランドとして幅広く発信していくことを目標としています。

7月27日には、応募前に町工場の職人やデザイナーに意見を仰ぐことができる「モノたま相談会」が行われました。会場は、蒲田にある日本工学院 専門学校。在校生を中心に70人ほどの学生が集まりました。持ち込んだアイデアは、手書きのラフから3D CADで作り込んだものまで、さまざま。学生たちの熱のこもった説明に、職人とデザイナーが耳を傾けます。

デザイナーたちは「手にした人の生活にどうかかわっていくか、もっと具体的にイメージをした方がいい」「一つの使い方だけじゃつまらないから、ほかの可能性も探ってみたらどうか」とアドバイス。“商品”としてどう魅力を持たせるべきか、購入者の目線になって考えるように伝えます。
職人たちは「ここをこうやって削り出していけば実現できるんじゃないかな」「カーブといってもいろいろな種類がある。違うものを組み合わせたら面白いのでは」と、具体的な制作方法を提示。完成図をリアルにイメージできるようサポートします。
アドバイスをもとに、その場でアイデアを練り直し、再度相談にいく熱心な学生もいました。

スマホスタンドの設計図を持って参加していたのは、機械設計科の吉田彪流(たける)さん。「自分のアイデアが形になる機会ってなかなかないので、やってみようと思って」と参加の動機を語ってくれました。
手書きの小さな置物の絵を見せてくれたのは、同科の秋葉晶太さん。「小さいものを作れば、大田の技術力を見せられるかなと思って」と職人技に期待を膨らませていました。

相談会の最後には、職人から学生へメッセージが送られました。
「どんな図面でもなんでも作れるのが大田の町工場。それでもこれは参った!というようなデザインを求めています。ストーリー性があり、工場側が作りたいと思うようなデザインなら、作るのが大変だったとしても、必ず作ります!」

求められるのは、過去の作品やコストにとらわれず、自由な発想の作品。9月5日の締め切りまでに、どんな作品が集まり、選ばれるでしょうか。今後の動きに注目したいと思います。

※「学生デザインコンペ」の応募要項等は公式サイトにてご確認ください。

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更新:2016/8/8(月)

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