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東急電鉄

NEWS 沿線ニュース たまプラーザの歴史をアーカイブする『街のはなしvol.3』の制作がスタートしました

昭和50年頃の航空写真を見ながら、街の今と昔を比較します。

たまプラーザの地域住民の“記憶”をアーカイブする取り組み「街のはなしvol.3」の制作がスタートしました。

「街のはなし」は、横浜市青葉区美しが丘(たまプラーザ)の住宅街を舞台に展覧会や地域連携事業を行う「AOBA+ART」のプロジェクトの一つ。アーティストの谷山恭子さんが2014年から取り組んでいます。地域のさまざまな年代の住民にインタビューを行い、「街の中の好きな場所はどこですか?」という質問を軸に、街のエピソードや開発当時の話を語ってもらい、思い出の「場所」の写真と、その場所の緯度経度の座標とともに、聞き取った内容を文章にまとめて小冊子として発行するというもの。これまで2冊の「街のはなし」が発行されましたが、今回から、冊子のデザイン費・印刷費を集めるため、1口500円からのクラウドファンディングを募っています。

夏休みの8月19日には、「東急電鉄アライエセンター 美しが丘住宅展示場」で、地元・美しが丘中学校の有志が同席してインタビューが行われました。ゲストは親子二代にわたりたまプラーザで不動産業を営む松本茂さん。昭和36年生まれの松本さんからは、小さいころは防空壕を秘密基地にして遊んだことや、駅前の道が未舗装だったため、長靴を履き替えるための下駄箱をお父さんが駅に寄付された、というような思い出が語られました。松本さんが選んだ「好きな場所」は、母校・山内中学の校庭。谷山さんが調べたこの場所の緯度経度は「北緯35°34′34.00″、東経139°33′08.00″」でした。この日を含む2日間で、11人のインタビューが行われ、それをまとめた冊子が、AOBA+ARTの開催時期に合わせた10月をめどに発行される予定です。

地域住民一人一人が、街への思いを自らの言葉で語る、というこのプロジェクト。新興住宅街としてつくられた街が、独自のアイデンティティーを持ち、若い世代にとっての「故郷」となっていくプロセスをアーカイブするこの試みは、一般的な「町史」の作成とは一線を画す、新しい街の歴史の伝え方です。

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更新:2016/8/30(火)

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