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NEWS 沿線ニュース 松陰神社前にダウン症の人たちがつくるアートを展示販売するギャラリーがオープン

オーナーの和田さんの本職はコマーシャルフォトグラファー。センスの光るギャラリーです。

色や表情、さまざまなコピーのバランスが絶妙な「あ・doll」。

地域の人がいつでも気軽に立ち寄れるスペースになっていくことを目指しています。

2017年1月、松陰神社前に「Gallery and Wonder(ギャラリー・アンド・ワンダー)」がオープンしました。

コンクリート打ちっ放しのおしゃれなビルの1階で出迎えてくれるのは、「あ・doll」という名のユーモラスな人形たち。そのカラフルな顔の部分は、ダウン症者の保護者グループ「世田谷ふたばの会」に所属する、成人のものづくりグループ「クラフトClass」のメンバーが作っています。この顔のパーツに、ボディーと短いコピーを付けてできたアート作品が「あ・doll」です。

オーナーの和田茂さんは、長女が「世田谷ふたばの会」の最年長で「クラフトClass」のメンバーであることから、世田谷でみんなの作品を発表・販売できるギャラリーを開こうと場所を探して、ここにたどり着いたそうです。「クラフトClass」は、梅ヶ丘の総合福祉センターで月1回(不定期)制作の活動を行い、ビーズのアクセサリーなどを作っていましたが、もっとオリジナリティーのあるものを作ろうということで、アーティストの石田有二さんが「あ・doll」を考案。二人は高校の同級生で、和田さんが「クラフトClass」の活動について相談をしたことがきっかけでした。ボディーとコピーは和田さんと石田さんがそれぞれ作っています。

「あ・doll」は、アートとして楽しむだけでなく、コピーの部分をオリジナルで作ることにより、販促物として活用できます。すでに企業からの発注を受けて、ギャラリー内で制作が行われた実績も。売り上げは「クラフトClass」の活動費に充てられていますが、和田さんは「このギャラリーを制作の場にして、ゆくゆくは就労支援に結び付けられれば」と抱負を語ります。

現在は、石田さんの作品やレストア済みのポラロイド機などの展示販売も行っており、貸しギャラリーとしての利用も可。和田さんが不在のときは、ふたばの会の仲間が留守番を手伝うなど協力して運営しています。

福祉に関心の高い世田谷線沿線らしい個性を持った新スポット。ユニークな「あ・doll」たちとともに、街の話題となりそうです。

※展示されている「あ・doll」(小)は1体810円(税込)で購入できます。

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更新:2017/3/14(火)

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