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NEWS 沿線ニュース 舞台は「団地」!?――第5回まちなかパフォーマンス「ダダンチダンチ」キックオフ会

代表の林月子さん。これまで100人規模の地域の人たちと一緒にフラッシュモブ、打楽器演奏、民族舞踏、竹楽器演奏といったまちなかパフォーマンスを開催してきました。

秋に開催予定の今回はスピンオフ企画も多彩だそう。ダンスや演技、Tシャツリメイクの他、アートディレクターのヴィヴィアン佐藤さんによるヘッドドレスのワークショップや「ヴィヴィ塾」も。この日は振付担当の大園康司さんやヴィヴィアンさんのコーナーでその楽しさを体感しました。

実行委員の藤本孝さんと3丁目カフェ提供のお料理を囲んでみんなで乾杯! 告知タイムも設けられ、たくさんの交流が生まれました。

「次世代郊外まちづくり」の住民創発プロジェクトのひとつとして、2013年にスタートした「たまプラ一座まちなかパフォーマンスプロジェクト」。これまで駅前広場・商店街・公園をステージに繰り広げられてきたユニークなパフォーマンスの、次なる展開を心待ちにしていた人も多いはず。たまプラ一座が次に目指すステージは、ずばり「団地」です。でもまだ決定ではありません。

たまプラーザ団地は、47棟から成る大規模な団地。自らもその住民である同プロジェクト代表の林月子さんは、「私の3人の子どもたちは団地の方々に育てていただいた。団地には感謝の気持ちでいっぱい。今年で50年を迎える愛すべきこの団地が、これから育ちゆく子どもたちにとってもいい団地であり続けてほしい。まちなかパフォーマンスで生まれる人と人のつながりが、団地の中でもたくさん起これば、子どもたちにもそう思ってもらえるきっかけになるのではと思った」と、団地でやりたい理由を語ります。

7月上旬に「3丁目カフェ」で開催された、「第5回まちなかパフォーマンス『ダダンチダンチ』」のキックオフ会では、イベントの協力者やパフォーマンスの内容が紹介されました。総合演出を担当する声楽家の日向里香さんは、「団地は他の住宅よりもコミュニケーションの機会が多い場所。そこにスポットライトを当ててストーリーを組み立てた」と話し、団地の中の人々の暮らしと豊かな自然を、七つのストーリーで表現するそう。今回は遊びや歌、演奏、ダンス、芝居に加え、詩の朗読にもチャレンジしようとしています。

キックオフ会には「今年もまたみんなで何かを一緒につくり上げたい」「今度は私も参加したい」という人が多数参加。初回のフラッシュモブから参加しているシニア女性は「このイベントに参加して友達ができました。中には小学生も(笑)」。初参加の女性は「同世代と会う機会がだんだん減り、これからどうしていこうと思っていた時、林さんに声を掛けてもらい、自分の殻を破って弾けてみようかなと思って。ここなら弾けられそう(笑)」と、ワクワクを隠せない様子です。また、独身時代に会社の上司に誘われて参加し、今回2歳の子どもを連れてご主人とキックオフ会に参加したという若い女性は、「私自身はたまプラーザに縁もゆかりもなかったけれど、皆さん温かく迎えてくれ、ここに帰ってくると実家にいるような気になる。この子も踊ることが好きだし、何かしら関われたら」と、久しぶりのパフォーマンスを楽しみにしています。

会の最後に林さんは、「今日、『お顔だけは知っていたけれど、(この会をきっかけに)次に団地の中で会う時はあいさつできる間柄になった』という声が聞こえた。やっぱり私は、人と人がつながっていく姿を見るのがうれしい。団地で開催するためには、今まで経験した公共の場での開催よりも、さらに乗り越えるべきことが多いけれど、みんなでその方法を見つけ出して必ず実現させたい」と話しました。たまプラ一座が活動のテーマとしている「育ちあい」の新たな展開のスタートです。

文:柏木由美子(スパイスアップ編集部)

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更新:2018/8/1(水)

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