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東急電鉄

NEWS 沿線ニュース 「100段階段プロジェクト」 カラーリングデザインの説明会が行われました

地域の人や美しが丘小学校の生徒たちが考えたカラーリングのデザイン。文字を入れたり自然のモチーフを描いたものも多く寄せられました。

プロジェクトリーダーの藤井本子さんは、「長い時間をかけてまちをつくっていく。(今回のプロジェクトが)そのきっかけになればと思っています」と語りました。

百段階段の模型。実際にはずっと上の方まで階段が続いていて、青、ピンク、緑がストライプ状に塗られる予定。鮮やかな色で階段が明るくなる効果も期待されます。途中には情報看板も設置。

標高差約40メートルという“丘の街”、青葉区美しが丘。それを最短距離で体感できるのが、國學院幼稚園脇(「団地前」バス停前)の通称「百段階段」です。開発から50年を経て、歩く人も減ってきていたこの階段をカラー塗装し、隣接する歩道橋の下などを整備することで、あらためて地域のランドマークにしようという「100段階段プロジェクト」が、地域住民の手で立ち上げられました。平成30年度の「ヨコハマ市民まち普請事業」に採択されたこのプロジェクトのメインイベントともいえるペイント作業が、9月末からいよいよ始まります。それに先駆けて、カラーリングデザインのお披露目会が、9月15日にたまプラーザのWISE Living Labで開催されました。

百段階段を含む美しが丘の遊歩道は、住民が一般道路から歩行者専用道路に認定替えを実現させるなど、地域主体でつくり上げてきたもの。また、美しが丘の住宅街を舞台にしたアートイベント「AOBA+ART」でも、百段階段をカラーテープで彩ったり、遊歩道のカラーリングを考えるプログラムを行ったりして、遊歩道を取り上げてきました。今回のデザインは「AOBA+ART」に関わってきた建築家の伊藤嘉朗さんが中心となって、美しが丘小学校などから寄せられたカラーリングデザイン案をもとに考えました。塗りやすさを考慮して決まったのは「美しが丘の豊かな自然を表現した水の青、桜のピンク、ユリノキの緑を、ストライプ状に塗る」というもので、どこに何色を塗るかは当日のお楽しみです。階段には、「美中桜坂」「じゃぶじゃぶ池」など、地域の人々が選ぶ街の名物(たまプラ遺産)の名称と、それがある場所の“標高”や緯度経度、その高さに該当する百段階段の段数を記載したプレートも取り付けられることになっています。

プロジェクトを主催している美しが丘中部自治会アセス委員会遊歩道ワーキンググループ(代表・藤井本子さん)では、「次世代を担う子どもたちにまちづくりを意識してもらおう」と、百段階段を通学路としている美しが丘小学校に声を掛けました。今年で創立50周年を迎えた同校にとっても記念事業となるため、子どもたちにデザイン応募を呼び掛けたり、ワークショップのチラシを在校生に配布したりと全面的に協力しています。今回のお披露目会に参加した6年生の女の子は、「ピンクがすごくきれい。階段だけでなく、横の壁にも塗りたい」と意欲を語ってくれました。美しが丘小学校の卒業式に合わせて、地域の人が百段階段に手作りのフラワーポットを飾る試みも一昨年から行われていて、現6年生はカラーリングされた“花道”を歩く第一号の卒業生となります。

街のランドマークを自分たちの手で作るカラーリングイベントは、9月30日と10月14日に開催される予定です。

文:安渕聡美(Loco共感編集部)

【追記】9月30日のカラーリングイベントは台風の影響で10月28日に延期されました。

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更新:2018/9/28(金)

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