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東急電鉄

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小さな児童公園がバラの名所に大変身!

公園の広場へと続く階段の両脇に咲き誇るバラの花。良い香りに包まれて、天に昇るような気分です。
バラのシーズン到来を告げる一番つぼみ、“グロアール ドォ ディジョン”。“殿堂入り”のバラです。
「この公園はなんでも手作り」とJoy of Roses会長の赤澤増男さん。門柱も東急電鉄『みど*リンク』アクションの支援によって材料を購入し、自分たちでレンガを積んで作ったもの。トップの太陽もプレートもメンバーの陶芸作品だそうです。

太陽ローズガーデン(荏子田太陽公園)

あざみ野 / たまプラーザ

“花の女王”といわれて一番に思い浮かぶのは、やっぱりバラの花。見た目の華麗さはもちろん、香りの良い品種も多く、バラが嫌いだという人は少ないはず。そんなバラの花でいっぱいになる小さな児童公園が、青葉区荏子田にあるのをご存知ですか? 以前この公園は、手入れをする人がいないために放置された状態で雑草が生い茂り、不審者が出没し“痴漢公園”という不名誉な名前がついた場所なんだとか。荒廃する公園の状態を見かねた「荏子田おやじの会」が、2001年に「太陽公園再生プロジェクト」を立ち上げ、おやじの会のメンバーでありバラの愛好家団体「Joy of Roses」の会長でもある赤澤増男さんがバラの花壇を造ることを提案。おやじの会とJoy of Rosesが一緒になって、見違えるように素敵な公園へと変身させたのです。今は『太陽ローズガーデン(愛称:バラがむすぶ小径)』と呼ばれ、横浜市営の小さい公園ながら、春と秋には色とりどりのバラの花が咲き誇る、とても居心地の良い癒しの空間になっています。

ここにある215株のバラは、バラ愛好家からの寄贈苗20株でスタートし、その後、東急電鉄の「『みど*リンク』アクション」による支援や、さらなるバラ愛好家からの寄贈苗、さらに“My Rose方式”による苗代と管理費の寄付を受けた苗によって、すべて違う種類のバラを楽しむことができるようになりました。これらの寄贈苗と寄付苗一株一株に、品種名と寄贈者名や寄付した本人、お孫さん、愛犬などの名前が刻まれています。きれいな花を咲かせるための管理は、すべて非営利団体のJoy of Rosesと荏子田太陽公園愛護会のボランティアの皆さんが行っています。
2003年からは地域の子どもたちや住民の方々にもっとバラに興味を持ってもらおうと、5月の第3日曜に「太陽ローズフェスティバル」を開催。バラクイズやバラグッズ、手作りグッズの販売などを行い(収益金は寄付)、満開のバラを眺めながら家族みんなで楽しい時間が過ごせるイベントになっています。

そんな地域のボランティアたちによって管理されている小さな児童公園でありながら、「全国花のまちづくりコンクール」の奨励賞、青葉区主催の「あおばみん大賞」を受賞。さらに神奈川県観光協会よりバラの見所に選定され、横浜市公園愛護会より優良公園として表彰されるなど、優れたバラ公園として認められる存在になっています。
「ここでは、世界40カ国が加盟する“世界バラ連合”によって名花と認められた“殿堂入り”のバラ25種類を全てみることができるんですよ」と、Joy of Roses会長の赤澤さん。日本国内のバラ園で殿堂入りのバラが全て揃っているところは少ないのだそう。しかもここは公共の公園なので入場料も必要ありません。小さな子どもたちからお年寄りまで幅広い年齢の人がいつでも自由にバラを見ることができる場所なのです。

世界にバラの品種は約3万種。「日本の気候に合う、香りの良いバラをもっともっと増やしたい」と赤澤さん。“バラがむすぶ小径”という愛称には、バラを通じて交流の機会を増やし、バラの美しさを楽しみながら素敵な出会いと明るいまちづくりを目指す、という思いが込められています。毎週、水曜と日曜の午前中に元気なバラを育てるための手入れ作業が行われているので、バラに興味を持ち自分で育ててみたいと思う人がいたら参加も大歓迎だそうです。華麗なバラの花に引きよせられるように、『太陽ローズガーデン』を中心に街の輪が広がっています。

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更新:2015年5月15日 取材:2015年4月

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