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東急電鉄

東急沿線 ココ、知ってる? 日々進化を続ける東急沿線の街。いろんな駅のいろんな場所で、新しいスポットや話題のスポットが増え続けています。あなたはこんなスポット知っていますか?

線路の下に集いの場!? 二子新地のホットスポット

にこぷら新地』を駅に見立てた、入り口のこの看板が目印です。
プロジェクターやマイクを備えた多目的スペースは、セミナーにうってつけ。また、飲食をしながらのなごやかなワークショップなど、アイデア次第でいろいろ使えそう。
大盛況だった「あみものトリコ市」。会場のデコレーションも自由自在です。

にこぷら新地

二子新地 / 高津

アート×コミュニティスペース『にこぷら新地』は、田園都市線二子新地駅の西口改札を出て、高架下を歩くとすぐ見えてくる黒と茶のモダンな建物。その誕生のきっかけは2006年にさかのぼります。

当時、田園都市線複々線化工事事業に伴い2倍になる高架下スペースを、沿線住民のために有効に活用できないかということから、川崎市高津区、地域住民、東急電鉄によって「駅とまちのワークショップ」が立ち上がりました。ここで明らかになったのは「二子新地周辺は、市民館やこども文化センターなどの公共施設から遠く、みんなが集まれる場所がない」という地域の課題でした。その解決策として、ここに新しくコミュニティ施設をつくることになったのです。

高津区が岡本太郎、濱田庄司といった芸術家たちを輩出した潜在的なアート力を持つ地域であることから、テーマを「アート&コミュニティスペース」に設定。開設準備がスタートしました。参考となる他の施設の視察を行い、間取りなども決めたところで、東日本大震災が発生。準備は一時中断しますが、震災後1年で再スタートを切ることができ、2014年7月、ついに『にこぷら新地』がオープンしました。

施設の運営は、ワークショップに参加していた地域住民が理事を務める「NPO法人DT08(ディーティー・エイト)」が行っています。「足かけ9年。途中、震災で中断もありました。あきらめなかったのは、時折みんなで会って飲んでいたからかなあ……」と、理事の一人はしみじみ振り返ります。

『にこぷら新地』には、セミナー、イベントなどに利用できる多目的スペースが2つ、趣味の教室などに利用できるワークスペースが1つあります。9:30から20:30までを3分割(午前・午後・夜間)し、有料で貸し出すシステム。飲食もでき、営利的なイベントにも利用できます。現在はお花や絵画教室としての定期的な利用のほか、セミナー、ワークショップなどに利用されています。2015年2月には「編みものにトリコ(虜)なひとびと」が集まる『あみものトリコ市』が開催され、30名のニット作家の作品を目当てに、多くの編みものトリコが集まり、ワークショップやカフェコーナーも大盛況でした。また、3月には、二子新地のまちの情報を交換できるイベントなども開催されています。

「雨の日、駅から傘を開かずに来られる」「二子新地、高津の2駅が利用できる」と好評の立地に加え、簡易キッチン、車いすやオスメイト対応のトイレなどを完備しているのも、いろいろな利用の可能性が考慮された結果です。誰でもが気軽にぷらっと立ち寄れる場所として、これからが期待される『にこぷら新地』。二子新地の高架下で、まちの人々の輪が少しずつ広がっていきます。

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更新:2015年4月8日 取材:2015年3月

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