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東急電鉄

高津総合型スポーツクラブSELF

ココ、知ってる?

日々進化を続ける東急沿線の街。いろんな駅のいろんな場所で、新しいスポットや話題のスポットが増え続けています。あなたはこんなスポット、知っていますか?

スポーツが人を結ぶ、地域みんなの遊び場

ナイター設備が整っているグラウンドで行われていた少年野球。レギュラーも補欠もないクラブだから、その場でポジションを決めてゲームを楽しみます。
「オープンエアプログラム」は、障がいの有無に関係なく、みんなでスポーツを楽しめる時間です。今後、対応種目は増えていく予定。
高津中学校の入り口にはSELFの旗がなびいています。スタッフは校内外の清掃や備品の修繕、見回りなどを行います。
高津区民祭に参加するフラ&ウクレレ教室の皆さん。ここに通うシニアはとても元気! 通い始めて階段の上り下りが楽になったという人もいます。

川崎市立高津中学校では、生徒たちの部活動が終わる18時すぎから、続々と小学生や大人たちが集まってきます。グラウンドでは野球、体育館ではバスケットボール、道場ではレスリングなどと、大人も子どももさまざまなスポーツを楽しみます。ここに集まるのは、「高津総合型スポーツクラブSELF」に会員登録する地域の人々です。「SELF」は2003年に設立された、地域住民による地域住民のためのスポーツクラブ。文部科学省による、地域コミュニティの役割を担うスポーツクラブづくりを目指したモデル事業として始まりました。夜間は使用されていない学校体育施設を利用し、活動しています。運営者は体育指導員やPTA活動など長く地域活動に従事してきた住民で、会員は近くに住む小学生からシニアまでのおよそ1,300人。地域みんなのスポーツクラブとして長く愛されています。

「総合型地域スポーツクラブ」は全国にあり、多世代・多種目・多志向にスポーツを楽しむことを目的としています。その中で「SELF」は、野球、サッカー、バスケットボールなどのメジャーな種目に加え、レスリング、フラダンス、太極拳などの多様な種目がそろう全国でも規模の大きいクラブです。スポーツ以外にも脳トレ健康麻雀教室など、文化系の教室もあります。また、障がいの有無を超えて、スポーツに親しみ楽しむための機会を一緒につくる「オープンエアプログラム」にも力を入れています。「SELF」は会費制で、一般会員は月1,200円、18歳以下・シニア・障がい者は月600円というリーズナブルな会費で、お小遣いをためて通う子どももいます。全44種目52のプログラムが何かしら毎日開催されているので、毎日違うプログラムに参加したり、自分に合うものを見つけるためにいくつも体験したり、好きなときに好きなだけ参加することができます。「自分のスキルを生かして、子どもや地域のために何かお手伝いしたい」と、講師のほとんどを地域住民が務めているのも特徴です。

「SELF」は、「総合型地域スポーツクラブ」の運営に加え、近隣の学校の校務員業務や警備を受託。校内に事務所のある高津中学校では、学校の始まる朝7時半からスポーツクラブの終わる夜間まで、一日を通して学校施設の管理を行っています。運営メンバーには、PTAのOBも多く在籍しているため、PTA業務のサポートや地域活動、学校とも連携し積極的に学校運営を補佐しています。

地域の学校を、スポーツに挑戦し楽しめる快適な場とするだけでなく、住民同士が出会いお互いを知るきっかけの場にもしている「SELF」――のびのびと遊べる場所が少なくなった子どもたちはもちろん、地域に暮らすあらゆる世代の人にとってもみんなが集える“地域の遊び場”になっています。これからも、いつでも誰でも気軽に参加でき、100年先まで続く地域のスポーツクラブを目指しています。

文:山本弥和(Loco共感編集部)

更新:2016年11月2日 取材:2016年10月

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