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東急電鉄

どろっぷサテライト

ココ、知ってる?

日々進化を続ける東急沿線の街。いろんな駅のいろんな場所で、新しいスポットや話題のスポットが増え続けています。あなたはこんなスポット、知っていますか?

初めての子育ても安心。地域にできた“第2のおうち”

ひろばは、子どもたちが自由に遊べる空間。たくさんの親子がにぎやかに遊んでいます。その他、和室の赤ちゃんコーナーやおむつ交換室、授乳室なども完備されています。
利用者みんなで看板を手作りしました。1・2階ともに「どろっぷサテライト」の施設で、自転車やベビーカー置き場もあります。
いつでも利用者に寄り添ってくれるスタッフのみなさん。田之畑さん(左)が抱っこしているのは利用者の赤ちゃんです。様子を見てはささっと抱っこをしてくれるスタッフは、頼れる「もう一人のお母さん」です。
近くの保育園から竹一式を借りて行ったイベント「流しそうめん」。お父さんたちのサークル「どろっぱ」が中心となり、組み立てから行いました。

「こんにちは。来てくれてありがとう」――引き戸を開けると温かな笑顔と声で出迎えてくれるのは、港北区地域子育て支援拠点『どろっぷサテライト』。ここは、就学前の子どもとその保護者が交流でき、子育てに関する相談や情報の提供などを行ってくれる場です。横浜市港北区の子育て支援拠点の先行モデルとして民設民営でスタートした大倉山の「どろっぷ」に続いて、特に乳幼児の多い綱島のニーズに応えるために、2016年3月にオープンしました。綱島のある港北区は、転入数も多く、慣れ親しんだ土地で子育てをスタートしている人が少ないエリアでもあります。『どろっぷサテライト』では、親子が気軽に交流できる場を提供しながら、地域社会とのつながりを実感できるように、利用者に伴走するようなサポートを目指しています。

施設内でメインになるのは、おもちゃで遊んだり、親同士で交流したり、訪れた多くの人が過ごす「ひろば」です。その「ひろば」の中に設けられたアイランドキッチンでは、子どもの離乳食を作ったり、施設内の庭で育てた野菜をみんなで調理したりすることも。また、月1回開催される新米ママ・パパ向けの「両親教室」では、このキッチンで新生児の赤ちゃんの「沐浴体験」を行っています。子育ては特別な用意をしなくても、これまでの生活の一部を変えることでできるものだという体験をしてもらい、気負いなく産後のイメージを持ってもらうことが狙いです。

施設利用は無料で、スタッフへの子育て相談はもちろん、必要に応じて専門の臨床心理士に相談できる日も設けられています。訪れる親にとって、『どろっぷサテライト』が初めて地域とつながる場になることも多いので、「自分の居場所だ」と思えるように、利用者の緊張をほぐしながら施設になじめるようスタッフが気を配ります。

運営にはスタッフの他に地域の中高生から大学生、シニアまでがボランティアで参加しています。また、最近では子どもと祖父母で利用することも珍しくなく、自然に多世代の交流が生まれています。施設の一部は、子育て以外の地域活動のためにも開放されていますが、今後は、利用者の好きなものや得意なことをする部活動や、メッセージ付きの本を貸し借りする図書館「まちライブラリー」などの取り組みを行う予定です。

「“来てよかった”と思ってもらえたらいいなと思っています。地域にある“第2のおうち”になってほしい」そう話す副施設長の田之畑有美さんの言葉からは、温かい心が伝わってきます。綱島にできた『どろっぷサテライト』――“第2のおうち”は、訪れる人をいつでも待っていてくれる、そんな場所です。

文:白川麻里江(Loco共感編集部)

更新:2017年1月27日 取材:2016年12月

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