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子育て中のすべてのお母さんの笑顔のために「出張保育ママエール」

東急沿線 子育て応援マップ&活動紹介

東急沿線のあちこちで行われている子育て応援活動。自分たちの街を子育てしやすい街にしようと、たくさんの人が、特色豊かな活動を続けています。そのうちのひとつ、ママたちのリフレッシュ目的の集いを、出張保育という形でサポートをしてくれる『ママエール』をご紹介します。

自分と向き合い笑顔になってもらいたい 出張保育というママへのエール

『ママエール』のメンバーは、子育てベテランのお母さんから、子育て真っ最中のお母さんまで、みんな子どもが大好きで、保育経験も豊富。リピーターが多いのも特長です。
出張保育時の様子。生後6カ月以上の子どもが対象で、料金はスタッフ一人1時間につき800円(保険料込み)。スタッフの人数や持参するおもちゃは、子どもの年齢や性別、人数に合わせて変えるそう。
おもちゃで遊ぶ子、トランプで遊ぶ子、お友達と遊ぶ子。みんなが楽しい時間を過ごしています。

「サークル活動や会議の間、子どもを見てもらえたらな」「たまにはママ友とゆっくり食事を楽しみたいな」といった、子育て世代の多様な“自己表現”“自分磨き”をサポートしてくれるのが、横浜市青葉区の出張保育グループ『ママエール』です。メンバーは全員、「横浜子育てサポートシステム」の会員。「地域で何かお手伝いしたい」という思いから同システムで研修を受けています。

『ママエール』が立ち上げられたのは2004年のこと。働いているいないに関わらず、お母さんたちにもっと自分の時間を持ってもらいたい。趣味を楽しんだり、リフレッシュしたりしてほしい。そのためには、どうすれば気軽に利用してもらえるだろうか――。そう有志で話し合ったとき、「一人で預けるのは勇気がいるから、仲間で一緒に預けられるといいんじゃないか」というアイデアが出ました。「だったら私たちがおもちゃ持参で、お母さんたちの集まる場所へ出向こう」とグループでの活動を開始したのです。

わが子はこの上なくかわいいけれど、時には離れてみたい、というお母さんの正直な気持ちも分かっている皆さんです。同じ地域の人として、「私たちが隣の部屋でお子さんを見ていてあげるから、安心してやりたいことをやりなさい、自分を見つめなおしてきなさい」と言ってあげられる存在――『ママエール』は、子育て支援というよりも、ママにエールを送り、お母さんのお手伝いをする活動です。

初めて子どもを預けるとき、お母さんは不安と罪悪感でいっぱいになりがち。けれども、代表の押久保美佐子さんは、次のように話してくれました。
「お母さんはごめんね、って思うでしょうが、お子さんは楽しく遊んでいますから(笑)。預かるときに泣いているのは“お母さんへの礼儀”のようなもの。自分以外の人に抱っこされているお子さんを見て驚き、預けても大丈夫なんだって実感しますよ。やりたいことに打ち込んで元気な笑顔になったお母さんと再会できるのは、双方にとって一番いいこと。昔も、おばあちゃんに子どもを預けてお母さんは働いていました。預けることには変わりないんです」

『ママエール』の活動は、保育園の園庭開放をお手伝いしたり、横浜市青葉区の山内図書館の託児サービスにも協力したりと、多岐にわたります。出張という形をとることで、催事や講座に保育サービスを付けたいという主催者側のニーズに応え、子連れ参加できないイベントにも子育て中のお母さんが参加できるようにもなりました。

グループを立ち上げて以来、『ママエール』はみんなで話し合い、情報共有することを大切にしています。預かる日時にも制限を設けず、お母さんたちの希望に沿うようにメンバー同士がなるべくやりくりします。また、お母さんたちから悩みを持ち掛けられることも多く、月1回の定例会では専門家を招いて内部勉強会を開くなど、最新の子育て事情の共有にも努めています。子育て中の全てのお母さんに笑顔になってもらうために、『ママエール』の活動は続きます。

文:柏木由美子(スパイスアップ編集部)

更新:2017年3月29日 取材:2017年3月

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