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東急電鉄

やってみたくなる「街のそうじ」ボランティアプロジェクト“グリーンバード”

~東急沿線エリアの7チームをご紹介~

グリーンバード”とは、「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに、2003年、原宿表参道で生まれた「街のそうじ」ボランティアプロジェクトです。2017年3月末現在、国内外あわせて80以上のチームが各地で活動中。公式サイトやFacebookに掲載されている活動予定の場所に行けば、どこでも誰でも参加でき、事前連絡や事前登録は原則必要なく、手ぶらで気軽に参加できます。目印は緑のビブス! 今回の特集では、東急沿線エリアで活動する7チームを一挙にご紹介します。※ 掲載は五十音順。写真は各チームよりご提供いただきました。

人とペットが共に快適に過ごせる公園や街を目指して ~駒沢チーム~

ペットとお散歩しながらおそうじするのが駒沢チーム流です。
拾ったゴミは、最後にまとめて分別します。
ゴミを拾って味わう爽快感!

駒沢チーム

リーダー

勝又夏海さん

定期活動

駒沢公園そうじ

  • 【活動日】第1・3日曜
  • 【集合時間】10:00
  • 【集合場所】駒沢公園 公園案内所前

駒沢チームは発足が2004年3月と、グリーンバードの中でも歴史が古く、チームリーダーの勝又夏海さんは初の女性チームリーダーです。勝又さんは表参道のグリーンバードに参加し、駒沢チームを発足、現在は駒沢公園がメインの活動場所です。

公園内にある陸上競技場で、Jリーグチームの東京ヴェルディの試合が行われた際には、サポーターや人気マスコットキャラクター“ヴェルディ君”と、一緒にそうじをしたこともあります。また、世田谷区内で行われるイベントともコラボしています。「世田谷パン祭り」もその一つ。世田谷区三宿地域にたくさんのパン屋さんが集まる日本最大級のパンの祭典です。同じ世田谷の下北沢チームと共同でグリーンバードの活動を紹介するブースを出す傍ら、会場周辺までそうじをしています。

勝又さんの仕事がトリマーということもあり、「ペットとの共生」がチームのテーマになっています。ペット同伴の参加者は珍しくなく、参加人数とペットの数が同じというときもあります。「人とペットが共に気持ちよく過ごせるような、公園や街にしたい!」とのチームの思いは、犬と飼い主がハートでつながっているチームのロゴにも見ることができます。日曜の朝、犬の散歩のついでに公園をきれいにするというくらいの気楽な関わり方がチームのスタンスとなっています。

リーダーからリーダーへのメッセージ

駒沢 勝又リーダー

武蔵小杉は私もよく行くのですが、雰囲気がどんどん変わっていて、これからどんな街になっていくのかワクワクしますね! おそうじを続けていて何が一番楽しみですか? 私は長年活動して、やはり人との出会いだなーと感じています。これからドンドン新しい発信をしてくれること楽しみにしています! 頑張ってね!

駒沢 勝又リーダー

武蔵小杉 那須野リーダー

一番の楽しみは、参加者の表情の変化を見ることができることです。緊張していた方でも、1時間ゴミ拾いをすれば、みんな打ち解けて笑顔を見せてくれます。

武蔵小杉 那須野リーダー

多様な人と文化がある街で、楽しくかっこよく活動中! ~渋谷チーム~

朝の渋谷に出動して、裏通りをそうじします。
人が多く集まる渋谷だけに、ゴミの種類も多岐にわたります。
“楽しくかっこよく”が信条!

渋谷チーム

リーダー

きみさん

定期活動

渋谷チーム

  • 【活動日】第1・3土曜
  • 【集合時間】10:30
  • 【集合場所】渋谷駅ハチ公付近

渋谷チーム(ティップ・クロスTOKYO)

  • 【活動日】第2土曜
  • 【集合時間】10:30
  • 【集合場所】ティップ・クロスTOKYO渋谷前

2005年12月に発足した渋谷チームのモットーは、「若者の街、エンタメの街、渋谷でおしゃべりをしながら、かっこよく活動!」。社会人率いる「渋谷チーム」と、実践女子大学松下ゼミ(コミュニケーション・デザイン)の学生が運営している「渋谷学生チーム」の2チームがあります。参加者は20代が中心ですが、親子連れや中学生、インターネットを見てきた外国人など、その時々でさまざまな人々の参加があります。

地元イベントとのコラボも盛んで、渋谷の真ん中で自由に音楽活動に参加できる新しい形の音楽祭「渋谷ズンチャカ!」や、「恵比寿文化祭」「TOKYO RAINBOW PRIDE」などの渋谷区らしいイベントに参加して、清掃活動を行っています。

他にもコミュニティラジオ「渋谷のラジオ」で『渋谷の街のプロデューサーズ(旧「渋谷のおそうじから」)』という番組を持ち、そうじから見える街のさまざまなことを語る活動で、街と深い関係性を築いています。

リーダーからリーダーへのメッセージ

渋谷 きみリーダー

こんにちは。宮前平チームでの、人をたくさん巻き込むためにやっていることを教えてください! また、コラボもしたいです!^^

渋谷 きみリーダー

宮前平 加藤リーダー

宮前平チームは、場所柄たくさんの人を巻き込むというより地域に根ざして活動しています。特に子どもたちや親子に多く参加してもらって横のつながりづくりや地域の景観づくりを楽しみながら、ゆる〜く活動しています! コラボしましょう(o^^o)

宮前平 加藤リーダー

そうじで街と人、人と人をつなげる ~新城中原チーム~

武蔵中原の定期清掃後には親睦会があり、参加者も回を重ねるごとに増えています。
植え込みの中に意外とゴミが隠れています。
そうじでのつながりが、こんなにたくさんの人を結び付けています。

新城中原チーム

  • 武蔵新城
  • 武蔵中原
リーダー

石井秀和さん

定期活動

武蔵新城駅周辺 定期清掃

  • 【活動日】第4土曜
  • 【集合時間】10:00
  • 【集合場所】武蔵新城駅北口「新城テラス」

武蔵中原駅周辺 定期清掃

  • 【活動日】第2火曜
  • 【集合時間】19:00
  • 【集合場所】ジェクト(JECTO)不動産部 中原店前

新城中原チームは2016年5月、川崎市中原区に発足。チームリーダーの石井秀和さんは公式サイトの活動日記の中で、グリーンバードの魅力を「年代・国籍・障がい・ジェンダーなどの違いから、日常生活では関わることが少ない人々が、『ゴミを差し出す、ゴミ袋を開いて受け取る』という単純な行為を通じて、自然と共同作業ができちゃうこと」と語っています。まちと人をつなげようとさまざまな工夫を凝らしていて、武蔵中原駅周辺での“夜そうじ”も、その一つ。そうじの後は地元の飲食店でメンバー同士のコミュニケーションが図られています。

定期清掃の他に2017年8月には、「第40回にぎどん夜店市」にも参加しました。祭りの後の特別清掃活動を行い、商店街からも感謝のコメントが寄せられました。また、「元住吉おそうじさんぽ」に声を掛け、武蔵小杉チームと共に、中原区内の3団体による「元住吉コラボおそうじさんぽ」を開催するなど、他の団体とのつながりも大事にしています。

リーダーからリーダーへのメッセージ

新城中原 石井リーダー

渋谷という土地柄、初めての方が多数参加するかと思いますが、話し掛け方やそうじ中に意識していることってなにかありますか? また、3代目のリーダーとのことですが引き継ぎはうまくいきましたか?

新城中原 石井リーダー

渋谷 きみリーダー

最初の全体あいさつの際に、初参加の方に手を挙げてもらい、運営メンバーや他の参加者が話し掛けやすい環境をつくっています。引き継ぎについては、2週間ほどしかなかったのですが、先代のリーダーにサポートしてもらえたので何とかなりました!!

渋谷 きみリーダー

そうじから始めるみんなのまちづくり活動 ~代官山チーム~

数カ月に一度、日曜日に「グリーンバードサンデー」の日を設けて、子どもたちにも参加してもらっています。
タウンミーティングにはそうじをした半分の人が参加。街の課題について一緒に考え、1時間があっという間です。
通常の活動日は平日ですが、たくさんの人が参加しています。

代官山チーム

リーダー

矢野恒之さん

定期活動

八幡通りそうじ

  • 【活動日】第1木曜
  • 【集合時間】9:00
  • 【集合場所】代官山駅正面改札口外

猿楽・旧山手通りそうじ

  • 【活動日】第3月曜
  • 【集合時間】9:00
  • 【集合場所】代官山駅正面改札口外
  • ※ 不定期で「子ども部_親子清掃」も開催

「代官山に住む人、働く人、訪れる人全てを含んで、“オール代官山”」を合言葉に活動する代官山チームは、2017年6月に発足しました。チームリーダーの矢野恒之さんは、グリーンバードのリーダー史上最年長の77歳。率先して新しいことを提案し、チームをけん引する情熱のリーダーです。チームには「街をきれいにしていくことは地域を知ることであり、関わり合う場づくり=コミュニティづくりである」という信念があります。そうじでまちの美化・安全を実現するのはもちろんのこと、さらに加えて“まちづくりの団体”であることを明確にしています。そのために清掃活動と併せてタウンミーティングを開き、街の情報交換やまちづくりのための議論を積極的に行っています。

継続的な活動と事務局の機能をしっかりと保ち、まちづくりのために交わされた意見を外部に発信していくために、2017年11月にはグリーンバードのチームで初めて運営費のクラウドファンディングに挑戦しました。また、渋谷のコミュニティラジオ「渋谷のラジオ」が主催する『渋谷の街の課題を考えるパブリックリスニング』に参加したり、総勢2千人が参加する大イベント「代官山ハロウィン」の運営に加わったりもしています。「オール代官山」を目標に、10年、20年先の代官山の街のため、チームの挑戦は続きます。

リーダーからリーダーへのメッセージ

代官山 矢野リーダー

いつもたくさんの方が参加されているようで、持続的な活動のヒントなど、チームの先輩としてぜひご指導いただきたいです。

代官山 矢野リーダー

溝の口 越水リーダー

ありがとうございます。地域に根ざした活動にしていきたいと思っています。そのため地域の企業さんや店舗さんとともに「ワクワク」する活動をつくり上げるよう心掛けています。

溝の口 越水リーダー

ゴミ拾いを楽しむ子どもたちの姿がシンボル! ~溝の口チーム~

グリーンバードの活動では、トングや軍手が用意されているので、安全にゴミを拾うことができます。
子ども一人だけで参加する姿や、そうじに参加したい小さな子どもが親を引っ張って来る姿を見るようになったのだとか。
楽しみながら取り組めるそうじだから、いつだって気合が入ります。

溝の口チーム

リーダー

越水隆裕さん

定期活動

溝の口定期清掃会

  • 【活動日】第1土曜
  • 【集合時間】9:00~10:00
    【7・8月は8:00~9:00】
  • 【集合場所】株式会社エヌアセット駐車場
  • ※ 不定期で「防犯出張グリーンバード」も開催

2016年3月に発足した溝の口チームのリーダーを務める越水隆裕さんは、楽しくそうじ活動に参加してもらうためのアイデアを、次々と実行しています。オリジナルスタンプカードを作ったのもその一つ。そうじに参加するごとにスタンプがたまり、10個集めるとオリジナルグッズがもらえます。このアイデアは、いまやグリーンバードでオフィシャルに採用され、全国どこでそうじに参加してもスタンプがもらえるようになっています。

子どもたちが喜ぶ仕掛けも豊富に用意しています。地元店舗の協力のもとにお菓子を提供してもらい、そうじ後に配ったり、“子どもリーダー”という役職を設け、責任を持つ大変さと喜びを味わわせたりして、活動意識の向上を図っています。また、高校生が授業の一環で、そうじの様子のプロモーションビデオを撮影しに来たり、ボランティア部が取材を兼ねてそうじに参加したりしたこともありました。

地域の町内会から相談を受けたのがきっかけで、見回りを兼ねた「防犯グリーンバード」も行っています。“見せる防犯”への関心は高く、他の街からも要望がくるようになり出張して行うこともあります。こうした活動を通して、チームと街のつながりが深まり、参加する人と街が自然につながるようになっています。

リーダーからリーダーへのメッセージ

溝の口 越水リーダー

同時期にグリーンバードをスタートし、お隣の駅で活動する姿を見ています。清掃活動では参加者も多く、そして子供たちも多く、楽しいチームですね。石井さんの笑顔と落ち着くキャラクターがあるから(笑)でしょうね。

溝の口 越水リーダー

新城中原 石井リーダー

立ち上げ時には「本当に参加者が来てくれるのか」と心配でしたが、溝の口チームが多くの人を集めて活動しているのを見て安心したのを思い出します。さまざまな団体の協力を得ながら昨年は「1回当たりの参加者数」で表彰を受けました。同じかわさきのチームとしてがんばっていきましょう。

新城中原 石井リーダー

地元を「地域で子どもを育てられる街」にしたい ~宮前平チーム~

親子参加が多い宮前平チーム。そうじの後にみんなで遊ぶのも楽しみの一つです。
子どもの目は、小さなごみも見逃しません!
坂の多い宮前平。みんなが通る歩道をきれいにします。

宮前平チーム

リーダー

加藤智之さん

定期活動

宮前平チーム 定期清掃

  • 【活動日】第3土曜
  • 【集合時間】10:00
  • 【集合場所】宮前平駅南口 大きな石のモニュメント前

宮前平チームは、2016年4月に発足しました。川崎市宮前区の宮前平はファミリー層の多く住む街で、リーダーの加藤智之さんご自身も子育て中です。初めての人でも気軽に参加できる場づくりを心掛け、多くの人に参加してもらえるようにしています。毎回、親子連れを中心に幅広い世代の人たちが15~20名ほど集まり、夏休みともなると小学生が誘い合って総勢30名近くが参加することもあります。

地域との交流も盛んで、宮崎こども文化センターとの“コラボそうじ”もその一つ。文化センターのスタッフや子どもたちと一緒に、宮崎台駅近くの宮崎第1公園で定期的にゴミ拾いを実施しています。また、溝の口チームと道具の貸し借りをするなど、川崎市内の他のチームとの連携も大切にしています。2017年10月には、溝の口チームや新百合ヶ丘チームの協力を得て、「宮前区民祭」にブースを出店しました。そうじの他にチラシを配り、バルーンアートやちびっこプロレス3本勝負を行うなど、祭りを盛り上げ多くの子どもに喜ばれました。

チーム発足からもうすぐ2年、メンバー同士の親しみも深まり、そうじ中に親以外の大人が子どもに注意する場面も珍しくないそうです。子どもの成長を地域の大人が見守り、大人同士も支え合う関係が確実に育まれています。

リーダーからリーダーへのメッセージ

宮前平 加藤リーダー

ワンちゃんとのおそうじとても楽しそうですね! そして四季を感じながらおそうじできそうで、とても気持ちがよさそうですね〜(o^^o) 。駒沢公園、行きたいですっ!!

宮前平 加藤リーダー

駒沢 勝又リーダー

駒沢は公園内をゆっくりおそうじできるので、お子さん連れのご家族や犬連れの方が多く、そうじをしてるのか日曜日の散歩を楽しんでいるのか時々わからなくなることがあります! 緑が多いので季節の変わり目を感じられるのも楽しいですよ!

駒沢 勝又リーダー

街と街もそうじでつながっていく ~武蔵小杉チーム~

ゴミ拾いという共通の目的をもって、実際に歩きながら手を動かしているうちに親しくなっていきます。
子どもならではの目線!
コミュニケーションを楽しみながらゴミ拾いできるのもグリーンバードの良さです。

武蔵小杉チーム

リーダー

那須野純花さん

定期活動

武蔵小杉チーム定例おそうじ

  • 【活動日】第3日曜
  • 【集合時間】10:00
  • 【集合場所】こすぎコアパーク

チームリーダーの那須野純花さんは現役女子大生。もともと川崎駅チームに参加していた那須野さんは、2015年9月、なんと高校生の時に武蔵小杉チームを発足させました。公式ツイッターでも語られているように、「活動がまちの人とつながれる場になることにこだわっている」という武蔵小杉チーム。2017年の参加者は延べ400人以上にもなったそうです。「かわさき色輪っかつなぎ」や「元住吉おそうじさんぽ」など、川崎市内で展開している他の活動とのコラボも盛んに行われています。ミス・ユニバース地域代表が活動の一環として参加したユニークな回も。

他のグリーンバードチームとのつながりも深く、武蔵小杉チームのいわば“親”的存在の川崎駅チームと、近隣の新城中原、溝の口、宮前平、新百合ヶ丘の各チームと共に「グリーンバード神奈川支部」の設立を目指すクラウドファンディングにも挑戦中。元気な那須野リーダーを中心に、そうじをきっかけとした「まちづくり」の輪が広がっています。

リーダーからリーダーへのメッセージ

武蔵小杉 那須野リーダー

武蔵小杉チームでは、地元の方に加えて、毎度参加者の3分の1は、横浜や渋谷、池袋などから来てくださる初参加の方です。代官山チームはどんな感じですか?

武蔵小杉 那須野リーダー

代官山 矢野リーダー

代官山は、事業者さんが多く、常連さんやお取引先に声を掛けてくださいます。昔から代官山が好き!という方も、まちづくりに協力したい!という前向きな気持ちで参加されています。

代官山 矢野リーダー

文:Loco共感編集部(野嶋敦子葉山智子岡本未希西田夕夏小田るみ子原田真里大曽根桃子

更新:2018年3月20日

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