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東急電鉄

東急沿線イベントレポート

第3回『みど*リンク』カンファレンス

開催
2015年4月18日(土)
最寄駅
日吉
場所
慶應義塾大学 日吉キャンパス 協生館内「藤原洋記念ホール」
“みどり”をきっかけとしたまちづくり・コミュニティーづくりを東急電鉄が応援する活動として2012年に『みど*リンク』アクションがスタートしました。その支援の対象となったグループ同士のつながりを深め、学びの場となることを目的とした、年に一度のイベントが『みど*リンク』カンファレンスです。
「どこに暮らす? 誰と暮らす?」という問いかけから始まった岸先生の講演。環境を守る「みど*リンク」の活動は、街という範囲にとどまらず地球規模の可能性を持っているのです。
アワード受賞の「東京都立田園調布特別支援学校」(左の3人)は、生徒の自主性を尊重しつつ、環境循環を巧みに活動に取り入れたところが評価されました。
新しい出会いがあったり、貴重な情報を入手できたりするのも、リアルな交流ならでは。

交流から生まれる“みどり”への
新たな活力とアイデア!

地域で緑化活動をしているグループを応援する『みど*リンク』アクション。2012年度から2015年度の支援グループが一堂に会して第3回『みど*リンク』カンファレンスが開催されました。

ホール会場での開催が初めてということもあってか、華やいだ空気の中で開会。最初のプログラムは2014年度支援グループによる活動報告です。実はこれにはミッションが1つ。自分たちの活動を報告するだけでなく、お互いの報告を聞き、良いと思ったグループに1票を投じて、『みど*リンク』アワードと、準アワードを決めるのです。発表する16グループの代表者たちは、あらかじめ資料を何度も見直したり、打ち合わせを繰り返したりと、緊張した面持ちでしたが、持ち時間わずか5分にもかかわらず、取り組みの魅力と情熱をしっかりと伝えていました。

次に、慶應義塾大学名誉教授・岸由二先生による講演が行われました。テーマは「足元からみんなですすめる地球人のまちづくり」。生物多様性の危機、地球温暖化の適応策に、「みど*リンク」アクションをどう関連づけていくのか、というお話でした。今後豪雨が激化することで、今まで以上に防水・防災対策に取り組む必要があるというくだりでは、かつて“暴れ川”と言われた鶴見川や、多摩川流域で活動する方が多いこともあり、皆さんメモを取りながら真剣に聞き入っていました。

壇上に注目が集まる中、ついに結果発表です。まず準アワードに輝いたのは「慶應義塾大学・日吉丸の会」。日吉キャンパス内の“まむし谷”を中心に広がる森を守り育てているグループです。日吉駅の西側の松の川緑道を守る地域グループとも協力し、次世代の街づくりにも取り組んでいます。代表者の小宮さんは「思いもよらない受賞でした。うれしいです」とコメントしていました。

そして2014年度のアワードを受賞したのは「東京都立田園調布特別支援学校」。同校では生徒の総合学習の時間に、地域の清掃活動をしています。その一環として、地域の家庭から落ち葉を回収して腐葉土にし、それで野菜を栽培して、協力してくれた人に還元しています。さらに、腐葉土を用いてプランターで草花を栽培し、商店街で飾ってもらうという活動も。代表者の柴田先生は、「生徒たちの活動が高く評価されたことが何よりもうれしい。こういった活動が街に広がり、浸透していくよう尽力していきます」と力強く語ってくれました。

閉会後は懇親会も催され、グループ同士の情報交換が盛んに行われました。途中、今年度の支援グループがマイクを握り、意気込みを語る場面も。他グループの活動内容を知ることで、刺激を受けた様子の皆さん。今後の展開が楽しみです。

更新:2015年6月4日 取材:2015年4月18日

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