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二子玉川「ちょいまち会」実習報告Ⅰ+ゼミⅡ

2015年12月13日(日)開催 -イベントレポート-

二子玉川のまちづくり活動に“お試し参加”できる『ちょいまち会』。前回の「ガイダンス」 の後、5つのまちづくり活動において“お試し参加”が行われました。二子玉川の街にとどまらず、まちづくり活動の新たな担い手を求めるさまざまな街や自治体からも注目を集める『ちょいまち会』の取り組み。玉川町会会館で行われた2回目の会合の様子をレポートします。

前回の「実習」を振り返り、感じたことを共有する場

玉川町会の事務局長である中村さんのあいさつでスタート!
「きぬたまあそび村」の村上さんが実習の様子を紹介。参加者からは、「休みの日はまた参加したい」などポジティブな感想が多数寄せられていました。
「実習報告Ⅰ」の様子。各テーブルに『ちょいまち会』事務局の担当者がつき、皆さんの意見をまとめた後、発表。内容を参加者全員で共有します。

『ちょいまち会(ちょっとたまがわの街でよいことをしてみる会)』とは、二子玉川駅周辺の町会である玉川町会が中心となって立ち上げた「二子玉川100年懇話会」の派生プロジェクト。まちづくり活動に興味を持っている方に、どのようなまちづくり活動があるのか、どこでどんな人が活動しているのかを紹介し、「実習」という名の“お試し参加”をしてもらう会です。

第1回の「ガイダンス」では、『ちょいまち会』の仕組みの説明や、“お試し参加”できる5つのまちづくり活動の紹介が行われ、多くの方が参加を表明しました。今回は、実際に行われた実習のダイジェストを披露するところからスタート。当日の様子や参加者の感想などが紹介されました。

<実習のピクチャーレポート>

続いてワークショップ形式による「実習報告Ⅰ」が行われました。AからEの5つのテーブルにわかれ、活動の主催者、実習に参加した人、これから参加してみようと考えている人が、実習の感想や意見を述べ合います。「実習に参加したかったが日時が合わなかった」という意見が出ると、「1ヵ月ぐらい前から活動の予定やどういう人が参加するのかわかる仕組みがあれば、参加者も主催者側も準備しやすいかも」とアイデアが飛び出したり、「はじめて参加する人がとまどう場面もあった」という意見が出れば、「今まで活動をしてきた人が新しい人をガイドする仕組みをつくっては?」と解決策が提案されたりと、これからのまちづくり活動のための前向きな意見が活発に交わされるワークショップとなりました。

公園管理、環境、“通り名”について考えるまちの取り組み

「公園ボランティア」の紹介は二子玉川公園ビジターセンターの小高さんが担当。健康づくりや、地域の方とのつながりをつくるために参加している人も多いとか。
「ecotama(エコタマ)」の活動は、代表のトシコ・スチュアートさん(左側)と、運営委員のウディー・マリコ さん(右側)が紹介してくれました。
街に残る通り名の設置は、「私が付けたんだよ」と周りに自慢できる取り組みだと説明する二子玉川通り名委員会の鈴木さん。

「実習報告Ⅰ」の後は、 “お試し参加”を募集する新たな6つの取り組みについて紹介する「ゼミⅡ」も実施。今回もそれぞれの活動内容を簡単にまとめました。

「公園ボランティア」
世田谷区立二子玉川公園ビジターセンター

二子玉川公園におけるボランティア活動です。花壇のお手入れなどを行う「みどり」、誰もが安心して公園を利用できるよう公園内の見回りをする「安全安心」、子どもの外遊びを応援する「こども」という3つのグループにわかれて活動しています。どのグループもアットホームで参加しやすいとのこと。


「ecotama(エコタマ)」
NPO法人 玉川にエコタウンをつくる会

残されている自然に目を向け、環境に関心を持つことで住環境を守ろうと結成された団体。みどりの保全や地域の緑化活動、環境啓蒙活動のほか、住人が自由に集まれる図書館づくりにも尽力するなど、まちづくりに関する活動にも力をいれています。実習では、環境啓蒙活動の一環である映画「レイチェル・カーソンの感性の森」上映会のお手伝いをします。


「通り名プレートの設置」
二子玉川通り名委員会

玉川町会内の通りに名前を付けることを検討する取り組み。通り名を決めることで道案内がしやすくなるとともに、災害や事件・事故の際の対応にも役立てようという試みです。地域の皆さんから募集し、話し合いを重ねた結果、12の通り名が決定。今後、通り名を周知するためのプレートを40カ所ほど設置していきますが、実習ではその取り付けを体験してもらいます。

子育て、年末の防犯、自転車の安全走行に関する活動

「もちつき」イベント開催のために会場に来られなかった飯岡さんに代わり、『ちょいまち会』事務局が活動内容を紹介。
「歳末夜警」では、毎年、見回りの前後に豚汁やすき焼き、お寿司などのごちそうが振る舞われるそう!

「子ども達と一緒に遊ぶ」
いいおかさんちであ・そ・ぼ

個人の自宅をまちづくりの場として提供する「地域共生の家」。そのひとつである元保育園長の飯岡さん宅に集まり、子どもと大人が一緒に遊ぶ取り組みです。季節に応じてさまざまなイベントが開催されており、今回の会合では、当日飯岡さんの自宅で開催されていた「もちつき」の様子もインターネットで中継されました。実習では飯岡さんの家で子どもと遊ぶほか、持ち込み企画の提案も受け付けます。


「歳末夜警」
玉川町会

玉川町会が12月末に行っている地域安全の啓蒙活動。12月25日から28日の4日間、4チームに分かれ、夜21時から拍子木を打ちながら町内を歩き、火の元と戸締まりの注意を促します。町内を回った後にはお酒のふるまいや温かい食事も用意され、親睦の場になるとのこと。


「たまチャリキャンペーン」
二子玉川地区交通環境浄化推進協議会

二子玉川地域の自転車安全のための「たまチャリルール」。「足ポン」「押しチャリ」「ヒダリンクル」という3つのルールを街中でのパフォーマンスなどにより伝えることで、交通安全に興味がない人たちにも「たまチャリルール」を知ってもらい、交通安全について考えてもらう取り組みです。実習では、パレードや寸劇など「たまチャリルール」を伝えるためのさまざまなパフォーマンスを披露するためのお手伝いをしてもらうとか。

「参加表明」は今回も盛況、交流を深めるランチ会も!

「参加表明」。以前関わったことがある活動にこの機会に本格的に参加したいという人や、いつも街を良くしてもらっているのでご恩返ししたいという参加者も。
会場のあちこちで会話が盛り上がった「カレーランチ懇親会」。カレーのほか二子玉川で採れたレモンでつくったレモネードも振る舞われました。

新たな6つの取り組みの紹介が終わると、参加者がどこの活動に参加したいかを示す「参加表明」が行われました。どの活動にも多数の参加者が参加を表明。前回の5つの取り組みのひとつに参加した人で、新たに別の取り組みを体験してみたいという人もたくさんいました。

参加表明の後は、『ちょいまち会』の事務局から、今後の二子玉川のまちづくり活動に関してのお知らせも。「まちをゆっくり走る」「人に気を遣いながら移動する」ことをセグウェイに乗って体験できる交通安全啓発活動「セグウェイツアー in 二子玉川(仮)」や、『ちょいまち会』を主催している「二子玉川100年懇話会」の活動発表会についての案内がありました。

その後、二子玉川ライズ内にあるカタリストBAに会場を移し、手作りのカレーを食べながら交流を深める「カレーランチ懇親会」も実施。次世代の担い手候補を多数迎え、さらに盛り上がる二子玉川のまちづくり活動、その“前向きなパワー”をたっぷり感じとることができる密度の濃いイベントでした。

更新:2016年1月15日 取材:2015年12月13日

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