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東急電鉄

フタコハートストリート2~ハートのあるお店 ハートにあふれる商店街~

2016年1月30日(土)~2月21日(日) -イベントレポート-

開催
2016年1月30日(土)〜2月21日(日)
最寄駅
二子玉川
場所
二子玉川商店街

昔ながらの風景が残る商店街として、地元に根付く二子玉川商店街で開催された、参加型アートパフォーマンスイベント『フタコハートストリート2』。「二子玉川をハートで満たし、ハートを通して人と街がつながるハートウォームなプロジェクト」をコンセプトに、カラフルなマスキングテープを使ったハートアートが街を彩ります。

思い思いのハートで、二子玉川の街の魅力をアピール

「ハートはやっぱり女の子のもんでしょ」と、元気いっぱいの「玉川水辺」チーム。
手で簡単にちぎれて子どもでも使いやすい和紙素材のマスキングテープ「maste(マステ)」。西村さんのアート活動をサポートする株式会社マークスが提供しています。
サークルK世田谷瀬田店でアート感覚にあふれたハートを制作していたのは、仲良すぎてうらやましい、と評判の「国際基督教大学」チーム。「このあたりは木が多いので、中央に森の木をつくりました」。
国道246号線の橋脚に出現した巨大ハートアートはイベントのシンボル。これもマスキングテープでできています。
ちぎったマスキングテープの一枚一枚からは想像もできないほど多彩な作品ができました。看板や店の雰囲気に合わせたものや、個性的なデザインが目を楽しませてくれます。

二子玉川ライズが全面開業し、30年にわたった再開発がようやく完成した二子玉川。大手IT企業の本社が移転してきたことで、住みたい街としてだけでなく働く街としても注目されています。その一方では昔ながらの個人商店が、地元の人々にしっかりと愛されているハートウォームな街です。

『フタコハートストリート2』は、街をマスキングテープで作るハートでいっぱいにしようという参加型のアートイベント。昨年8月10日(ハートの日)に二子玉川商店街32店舗の協力を得て初開催され、2回目となる今回は、ハートイベントにふさわしく、バレンタインデーの季節(1月30日~2月21日)に実施します。

総合アートプロデューサーは、コンサートツアーや舞台ステージの仕事に携わりながら、全国でハートアートを制作する“ハートアーティスト”の西村公一さん。2月7日の自由参加型ワークショップでは、事前に参加エントリーをした11チームが、西村さんからの簡単なレクチャーを受けた後、商店街で思い思いのハートアートを制作します。どんなデザインにするかは各チームにおまかせ。

「作り方に決まったルールはありません。最初はいろんなことを考えると思いますが、次第に無心になっていくんです。マスキングテープアートは、無心になって貼った行為の結果なんですよ。あっ、こんなのができた!ってね」と西村さん。

ワークショップ開催の朝、すでに商店街のあちこちでハート作りが始まっているみたいです。イベントの事務局となるコミュニティスペース「フタコのへや」でガイドマップをもらい、ハート探しの街歩きに出発です。

最初に見つけたハートは、商店街の中ほどにある高橋医院。担当していたのは、玉川高島屋S・Cから「みずき'sプロジェクト」チームの皆さん。二子玉川を代表する商業施設のスタッフが、今日は商店街のイベントに参加です。昔ながらの商店街と洗練された人気の商業施設が一緒になってイベントを盛り上げているのってなんだか不思議です。

ファミリーマート二子玉川の前で大きな笑い声をあげていたのは、多摩川の河川敷で子どもたちの自然遊び場を運営する、NPO法人せたがや水辺デザインネットワークから「玉川水辺」チームの子どもたち。テーマは、ズバリ“水辺愛”。女の子だけのチームかと思えば、「男の子たちはどっか行っちゃった」。寒さに負けず女の子パワー全開です。

ファミリーマートの道をはさんだ反対側の、スターバックス玉川3丁目店。地元では大人スターバックスと呼ばれるお酒が飲めるスターバックスですが、「ここはコーヒーに合うように、茶色っぽいハートにしましょう」とアドバイスする西村さん。マスキングテープでいっぱいのバッグから、茶系のテープを取り出し、参加者に渡します。

商店街を右に左にガイドマップを見ながらブラブラと歩けば、大きなハートや小さなハートがあっちにもこっちにも、いろんな場所から出現します。無限の色で埋めつくされたハートは、まるで生き物のように飛び出してきそうです。事前にエントリーしていなくとも、見ていて面白そうだからと、飛び入り参加も大歓迎。ハートの形をマスキングテープで埋めていくだけのシンプルな作業ですが、シンプルだからこそ、誰でも夢中になってしまうのかもしれません。

イベント全体のプロデューサーである佐藤正一さんによれば、昨年にこのイベントを企画した時に、ハートを店頭に飾ることをお願いして断られたところはほとんどなかったのだそう。また、制作されたハートアートはいたずらで破損されたり、落書きされたところが一軒もなかったといいます。

「ハートが街にあることで街に安心感が増しているかのように感じます」と佐藤さん。2回目となる今回は、ハートアートが展示されているお店を巡るスタンプラリーのほかにミニライブなども開催され、さらに盛りだくさんな内容になっています。

フタコハートストリートは心温まる“ハート”でまちに住む人たちを笑顔にするだけでなく、地域の外から商店街を訪れる人たちも笑顔にします。一過性のアートイベントではなく今後も定期的に開催していくそうです。

更新:2016年3月3日 取材:2016年2月7日

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