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東急電鉄

第34回 二子玉川花みず木フェスティバル

2016年4月29日(金)開催 ―イベントレポート―

開催
2016年4月29日(金)
最寄駅
場所
メイン会場:兵庫島公園 / 第2会場:二子玉川公園 / 第3会場:多摩川河川敷 ほか

「太陽と緑と水のまち二子玉川」をキャッチフレーズに開催される、毎年恒例のイベント。フリーマーケットや防災体験コーナー、地元の小・中学校や団体による音楽演奏や大道芸などが楽しめるステージイベントのほか、地ビールや農作物など地域にまつわる品の販売なども行われました。

“水と緑の豊かな街”二子玉川を体感

「街の木を活かすものづくりの会」サポートスタッフが、参加者の自主性を尊重しながらも、しっかり見守ってくれるので安心。
第2会場にお目見えした「N.C. TO GO」のカーゴバイク。二子玉川ブランドの品々に、多くの人が興味深げに立ち止まっていました。
第3会場は二子玉川公園横の多摩川河川敷。遮るものなく広がる青空、緑と水辺を通り抜ける風に、訪れた人たちはのんびり。

毎年、ハナミズキの咲くころに行われるこのイベントは、今年で34回目を迎えます。21世紀のまちづくりに役立つイベントにと、地域の関係者が協力し、模擬店・ステージ・スポーツイベントなど、さまざまなプログラムが組まれています。今年は多摩川河川敷が第3会場として加わり、二子玉川の新たな取り組みも紹介されました。

フェスティバルのテーマは「自然環境保護」。メイン会場の兵庫島公園では、フリーマーケットや地元二子玉川商店街などの模擬店、さまざまなアトラクションが楽しめ、第2会場では地域の安心安全に関する取り組みや、つながりを大切にしている人やモノ・コトを紹介。第3会場ではリバーサイドの楽しみ方を提案する催しが行われました。

第2会場の二子玉川公園には、災害時の帰宅困難者の一時集合場所として、マンホールトイレや防災ベンチといった防災設備が整っています。この日は、世田谷区玉川総合支所地域振興課の皆さんが、防災ベンチを使って災害時の炊き出しのシミュレーションを実施。防災ベンチの座面を取り「かまどベンチ」に替えると、防災倉庫から取り出した炭で火をおこし、ご飯を炊いて来場者に配りました。

また、この会場では、地元の人たちの地域活動紹介も行われていました。そのうちの一つが、「街の木を活かすものづくりの会」。街中で伐採される木を廃棄物とするのではなく、資源として活かし有効活用しようと、木工ワークショップなどを通して普及活動をしています。この日は、ボランティアによる指導の下、二子玉川公園で伐採した大木で木こり体験をする大人や、間伐材でスプーン作りや工作を楽しむ小学生で大にぎわい。メンバーの横山恵さんによると、「製材した木の皮は、かご編みにしたり染め物に使ったり、街の木を大切にしています」とのことでした。

カーゴバイクで目を引いていたのは、ローカルスペシャリティショップ「N.C.TO GO」。販売しているのは、地元商店と二子玉川に住むクリエイターとがコラボレーションし開発した、二子玉川発祥ブランドの品々です。日ごろは“二子玉川のおみやげ屋さん”として、駅周辺で行商形式の移動販売をしているそう。

第3会場の多摩川河川敷では、「snow peak 二子玉川」店の協力の下、二子玉川の水辺空間におけるアウトドアスタイルの提案が行われ、来場者は水辺ヨガワークショップに参加したり、地元バルのサンドイッチを食べたりと思い思いにゆったりとした時を楽しんでいました。この会場を運営した「二子玉川エリアマネジメンツ」は、地域の自然資産である多摩川とその水辺空間などを活用し、新たな街の魅力づくりに取り組んでいます。佐藤正一代表理事は「自然に触れ合えるこの街で、集う人がアイデアを生み出し合い、よりすてきな街にしていきたい。そのような活動の拠点づくりを行っていきたい」と語っていました。

「自然の力は人を元気にしてくれる!」、そう思わせてくれる二子玉川のまちづくり活動に触れたイベントでした。

文:森田由紀(Loco共感編集部)

更新:2016年6月3日 取材:2016年4月29日

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