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東急電鉄

まんなかフェス

2018年6月1日(金)開催 —イベントレポート—

川崎市の“まんなか”武蔵小杉で開催された「まんなかフェス」。初日は“ママとキッズのフェス”をテーマにした「まんなかフェス」、2日目は「コスギオープンカフェ」との合体企画「コスギオープンカフェ with まんなかフェス」が行われました。今回は、川崎で起業しているママたちが大活躍した初日のプログラムをレポートします。

イベント名 まんなかフェス
開催 2018年6月1日(金)
場所 こすぎコアパーク
最寄駅

川崎の起業ママが集結! 全力でママと子どものためのフェス開催

くす玉バルーンの中から舞い飛ぶ花がフェスの開催を告げます。 右が実行委員長の平松さん。“占い師”のコスチュームは「導きの館」を担当した実行委員会の山下めぐみさん。まんなかフェスの精神的なお母さんのような存在です。
子どもの“今”を形に残す手形足形アートのブースで、父の日のプレートを親子で手作りしています。
サイズアウトした子ども服の販売。売り上げはNPO法人「小杉駅周辺エリアマネジメント」にも寄付され、地元の活性化に一役買います。
ベビーシッターの会社を運営しているという女性(中央)が、起業ママに直接話を聞きながらイベントを見て回っていました。右は今回のイベントのキーパーソンの一人「シチュー」さん。
プロカメラマンが無料で撮影してくれる「フォートライブ」ではママカメラマンも活躍。子どもたちの笑顔を存分に引き出しくれる姿が会場のあちこちで見られました。

「ママたちの活躍を知って“私も!”と一緒に一歩を踏み出せる交流の場になってほしい」と、川崎各地で起業しているママたちが一致団結して開催した第1回『まんなかフェス』。南北に細長い川崎市のほぼ“まんなか”に位置する武蔵小杉、その玄関口となる「こすぎコアパーク」を、30を超えるブースが囲みました。布小物やアクセサリーなど手作り作品の販売や飲食店などのブースのほか、手形足形アートや、万華鏡、アイシングクッキー作りなど親子で楽しめるワークショップなどが並びます。

まんなかフェスの実行委員長で「音の教室カリヨン」を主催する平松あずささんは、2017年10月、高津区・宮前区の情報誌「mama-on!」に掲載されたのをきっかけに、川崎にはママが主催する教室やハンドメイドショップがたくさんあることを知ります。

「川崎市内で点々と活動している起業ママたちを、ぎゅっと集めたイベントを地元川崎でやりたい」。平松さんはその思いを、かわさきFMのラジオ番組でパーソナリティーの山下めぐみさんに話します。それが別の番組のプロデューサーの「シチュー」さんこと伊早坂遥さんに伝わり、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの理事で、こすぎコアパーク管理運営協議会にも所属する伊早坂さんが、フェスの総合ディレクターとして開催に協力してくれることになりました。

「ママたちの活躍をうたうイベントであるからには、ママたちの力だけで行きましょう!」ということで、企業やイベント会社主体ではなく、企画、広報、出演、運営までイベントに関わるすべてを女性たちが担うことになりました。地域で活動している強みを生かし、日頃培ったそれぞれのネットワークを駆使して、なんと30社以上ものスポンサーや出店企業を集め、無事開催が決まったのです。

11時のバルーンセレモニーで始まったステージでは、ママたちが主催する教室やグループによるコンサートやダンスなどが披露され、客席の子どもたちも一緒に盛り上がります。人形劇では、客席の子どもが自然と参加できるようなストーリー展開にママの視点が生かされていました。それぞれのプログラムに、スタッフや出演者の「子どもも思い切り楽しめるイベントにしたい」という思いが表れています。

「子育てで悩みがある方や、私にもできることはないかと思っている方、寄ってみてください」と呼びかけていたのは「導きの館」。「こういうことをやりたいけれど、どこのブースに行ったら参考になるか」「今こういう活動をしているけれど、どこに相談したら自分の活動を拡散できるか」というような相談にも応じ、開催日当日だけ楽しむのではなく、今後につながるような情報を提供してくれるインフォメーションセンターとなっていました。

エリアマネジメントや企業など、地域の力と上手につながる好例ともなった今回のフェス。補助金やスタッフの持ち出しに頼らず、ボランティア参加でもなく、イベント自体で運営の黒字化を達成した、”全力ママ”によるイベントとなりました。子育てが大変だからと仕事を辞めたり、楽しみが見つからずに孤立感にさいなまれたりしている人も、趣味や特技で仲間を増やし、つながっている人たちを見て「地域で子育てしながら、こういう生き方もあるんだ。私も何かやってみよう!」と思えたのではないでしょうか。

文:杉本雅美(Loco共感編集部)

更新:2018年7月11日 取材:2018年6月1日

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