スマートフォン用ページへ
東急電鉄

みんなでつくる♪ママたちの文化祭

2018年11月28日(水)開催 —イベントレポート—

「2018年度青葉区民文化センターフィリアホール 区民企画事業」に選ばれ、地域連携事業の第1号として開催された『ママたちの文化祭』。“スパイスアップ編集部”と、地域のママや若者・シニア世代で構成された実行メンバーが企画・運営したイベントの、当日の模様をお伝えします。

イベント名 みんなでつくる♪ママたちの文化祭
開催 2018年11月28日(水)
場所 横浜市青葉区民文化センター フィリアホール
最寄駅

育児ママを、地域みんなで応援しよう!

「ママたちの文化祭」の共同代表を務めた、スパイスアップ編集部の柏木由美子さん(左)と秋山紀子さん(右)。「ママ世代だけなく、地域の多世代の皆さんの協力のおかげで、至らないところに気付き、さまざまに配慮をすることができました」
本格的なホールで日頃の練習の成果を発揮。ママたちの晴れ舞台です。
「みんな違ってみんな良い。みんなそれぞれを尊重し合える、happyな社会になりますように」――思い思いの格好をした多世代モデルの願いが会場を包み込んだファッションショー。
穏やかな時間が流れる世代を超えた交流。
来場した仲良し子育てママたち。「楽しい音楽を聴けたり、たくさんのママたちと会えたりと、非日常的な場でとても楽しい」

この文化祭を企画したスパイスアップ編集部は、青葉区およびその周辺の地域活動を紹介するフリーペーパーを発行している団体です。ほかにも、取材を通じて得たつながりをもとにしたセミナーや交流イベント、支援を必要としている人と地域をつなぐ福祉事業も行っており、今回のイベントはまさにスパイスアップ編集部ならではの企画といえます。「いつも頑張っているすべてのママにエールを!地域全体で子育て世帯を盛り上げよう」という今回の趣旨に賛同した地域のママやシニア世代が実行委員として奮闘し、さらには青葉区の地域連携事業としてフィリアホールという大きな会場が提供されたこともあって、イベントは大いに盛り上がりました。

普段コンサートなどに使われている本格的なホールでは、ママでもあるクラシック演奏家たちによる演奏や、フラダンスの披露、ママ吹奏楽隊による親子演奏会が開かれました。ホワイエ(ロビー)には、地域に縁のある出店者によるマルシェや、趣味や特技を生かした雑貨・占い、そのほか青葉台駅前郵便局による「チビッコ『1日郵便局長』」の体験コーナーなども。シニアボランティアがサポートするキッズスペースも用意され、ママ・子どもを中心に地域で多世代が関わりを持てる場となっていました。また、ホワイエにしつらえられたステージでは、子どもから大人まで楽しめる演奏やベリーダンスのワークショップなど、地域の才能が花開きます。

「ママにエールを」というコンセプトで今回の企画を立ち上げたのは、スパイスアップ編集部の秋山紀子さん。編集長の柏木由美子さんは、共同代表としてメディアや企業との連携なども担いました。秋山さんは、「2018年は災害が多かったですよね。災害があったとき孤立するのは、子育て世代や高齢者といった普段地域にいる人たち。地域のつながりが必要なのに、今はちょっとそれが薄いように感じていました。もっとつながっていけばいろんなところで支え合えるのではないかな、と思ったんです。もうひとつ、ママに関して言えば、この機会に忘れていたものを思い出して自己表現をしてほしくて」と文化祭に託した思いを語ります。

その思いが最も強く表れていたプログラムが「ファッションショー」です。テーマは「みんな違ってみんな良い。でもみんなが調和している虹」。ママと息子たちのチーム、パパ・ママ・子どもの家族全員、おじいちゃん・おばあちゃんの仲良しグループなど、ママを中心に0歳から70代まで、多世代の出演者たちが思い思いの服装で楽しそうに「自分」を表現しました。「普段のママは、自分の好きなものや好きだったものを忘れるくらい、日常に追われています。でもママだからって、好きなことや、やりたいことをあきらめてほしくない」と、今回のショーをプロデュースした青葉区在住のAYANOさんは、ママたちにエールを送りました。AYANOさん自身、子育てイベントや講座の開催などで活躍しています。

「発表会という目標に向かって音楽を仕上げていくために、時間や場所をやりくりしなくてはいけないけれど、子育てや家事とは全く違う音楽に集中することで気分がすっきりします」。ステージ出演者の一組であるママさんブラスバンド「はまぴよ隊」の言葉は、ジャンルは違えども文化祭に参加した多くのママたち共通の思いです。

総勢900人もの人々が集まった今回の文化祭をやり切った秋山さんは、未来への希望をこう語ります。
「『あー楽しかった』というその場だけの達成感ではなく、この文化祭を機に、もっとたくさんの人たちがつながっていって、地域が大きな輪になってほしい」。

その言葉通り、ママ同士はもちろん、育児を応援してくれるさまざまな世代との温かい交流が、会場のあちこちで生まれていました。

文:田中恵美(Loco編集部)

更新:2019年2月12日 取材:2018年11月28日

コメント

  • 本コメントはFacebookソーシャルプラグインを使用しており、これによって生じた損害に対して当社は一切の責任を負いません。
  • コメントを投稿するにはFacebookにログインする必要があります。

おすすめの記事